相続税を節税するために知っておきたい知識

誰が相続人になれるのか?

昨年の相続税改正により、相続により税金を支払わなければならなくなった人が急増しているようです。そこで、相続税を節税するための税理士セミナーなどが、最近は各種金融機関で開催されています。しかし、相続という制度はなかなか難しいものです。そこで、ここでは相続に関する基本的な知識をご紹介していくことにしましょう。まず、相続をする人を相続人と呼びますが、誰が相続人となり得るのかという点について、整理してみることにしましょう。

配偶者は常に相続人!

まず、被相続人の配偶者は、常に相続人となります。次に、被相続人の子供が第一順位の相続人となります。(この場合、被相続人の子供が既に死亡していた場合には、その子供、つまり被相続人の孫が、相続人となります。) 次に、被相続人に子供、つまり第一順位の相続人がいない場合には、被相続人の父と母(直系尊属)が、第二順位の相続人となります。それでは、被相続人に子供がおらず、父と母もいない場合には、どうなるのでしょうか。

相続順位と法定相続分

この場合には、被相続人の兄弟姉妹や甥姪が、第三順位の相続人となります。それでは、これらの相続人は、相続財産のどれだけの割合を相続することができるのでしょうか。まず、被相続人に子供がいる場合、被相続人の配偶者は、相続財産の半分を相続する権利があります。この場合、残りの半分は子供達で分割することとなります。次に、子供がいない場合には、配偶者が3分の2、両親が3分の1の権利を有することになります。最後に、子供も両親もいない場合には、配偶者が4分の3、兄弟姉妹が4分の1の権利を有することとなります。

相続税対策は、土地や家屋などの高額な遺産を引き通津際に必要となるため、税理士や会計士などのプロに任せることが肝心です。